修理不能なケースもある

修理屋さんたとえ靴修理の専門業者であったとしても、中には修理できないケースもあります。修理可能かそれとも修理不能かの分岐点は業者によっても異なりますので、近場の修理屋さんに依頼する際には、まず修理が可能な状態なのかどうかを相談することになります。修理不能なケースの例を挙げると、ヒールブロックが折れていたりねじれていたり、曲がっている状態が挙げられます。またヒールブロックと本底との間に隙間ができてしまっている状態なども修理不能としていることがあります。この他にも素材が劣化していて、別の物と取り替えられないような状態も修理不能にされていることが多いです。メンズシューズの場合には、エアクッション入りだと修理できません。また、靴の種類についても、修理を受け付けていない種類がありますので注意が必要です。レインシューズや雪駄、下駄、ビーチサンダル、スニーカーなども修理サービスの対象外とされていることがあります。

大切な靴は修理をすることで、多額の費用をかけることなく再度履けるような状態に戻すこともできます。革靴などの場合には買い換えると価格も高いので、壊れた際には安く修理できた方がありがたいものです。まずはお近くの靴修理専門店にて相談してみることをおすすめします。

素材にこだわると高くなる

修理の料金は、修理する靴の部位とその状態によっても変わります。したがって、酷く壊れてしまっていれば、修理するための費用はその分高くなってしまいます。ですが実はこれ以外にも料金を決める要素があります。それは修理の際に用いられる素材についてです。修理に用いる素材には、本革のような高価なものから、少し質の落ちる合成皮革、そしてゴムでできているラバーといったように複数が用意されており、これらの中から使用する素材を希望した上で修理をしてもらうことも可能です

靴高価なレザーを用いた場合には、修理の料金も高くなりますし、合成皮革を使用した場合には値段を抑えることもできます。このように素材によって料金が異なりますので、より安く修理してもらいたいといった場合には修理用の素材についても相談してみると良いかもしれません。

素材選びは基本的にデザインに合わせることになります。靴全体を見た時に、一部分だけ修理した跡が目立つような素材の選び方はあまりおすすめできません。したがってソールやインソールといった目立たない部位を修理する際には少し安い素材を使用して、目に見える部分の修理の場合には本革などの良い素材を使用するといったように、使い分けていくと良いでしょう。

料金は1000円台から!

靴修理の料金相場の目安は、だいたい2000円から3000円程度です。しかし、靴の壊れかた次第によっては修理の範囲が変化することから、これよりも安くなったり高くなったりします。最安値の料金はなんと1000円台からあり、簡単な修理だけならば時間もかからずに直してもらえます。高い場合だと5000円を越えることもありますので、状態によって価格は大きく変化するということは必ず覚えておいてください。

料金それでは具体的にどのような修理にどの程度の料金が発生するのか見ていきましょう。まずつま先の修理についてですが、こちら1500円前後からと比較的安くおさまります。ソールの修理については、ハーフソールの場合が2500円前後となっており、オールソールの場合は1万円前後となります。靴底全体を取り替える必要があると価格も高くついてしまいますので注意してください。かかとの修理は2000円前後、インソールの交換は2000円前後と、こちらも比較的安く直してもらうことが可能です。レディースでもメンズでも、どちらもこの相場内におさまりますので、あまりに高くついてしまうということは稀です。料金が気になる場合には、一度修理屋さんに赴いて相談してみると良いでしょう。

【参照サイト】靴専科 – 靴修理サイト

靴修理にできることは?

好きな靴も壊れてしまっては履き続けることができません。履けない靴はゴミとして捨ててしまうものですが、しかし捨ててしまっては勿体無いです。昨今では靴修理サービスがエコにつながるとして注目を浴びています。靴修理の専門店では、どのようなサービスが提供されているのでしょうか。

ヒール靴の修理屋さんが提供する修理サービスでは、靴の部位に応じて必要な修理を施してくれることになります。靴の壊れやすい部位としてはソール(靴底)や中敷き、かかと、つま先、腰裏といった部位が挙げられます。修理する際には、それぞれの部位に応じてクリーニングや交換を行います。靴底に穴があいていたらソールの交換を行い、かかと部分が削れてしまっていたら、そこだけを交換するといった具合に修理をしてくれます。紳士靴だけでなく、運動靴やスニーカー、ヒール、パンプスなどでも修理することが可能です。ヒールの場合にはヒール交換やヒールの巻き革交換などもできるほか、ヒールの高さを調整するピンリフトなども可能となっています。このように、靴修理の専門店では男性用、女性用、関係無く修理してくれます。大切な靴が壊れてしまった場合には、捨てるのではなく修理することも視野に入れて検討してみてはいかがでしょうか。

それでは次に、靴の修理にかかる費用はだいたいどの程度なのか、またどのような仕上がりになるのか、料金を安く抑える方法、修理することができないケースについて見ていきましょう。